【剣盾S24最終493位】必殺オーガジバコ
初めまして、なぎさと申します
今回自身初の最終3桁を達成しましたので、記念に構築記事を残そうと思います
初めての記事なので稚拙な部分があるとは思いますが、読んでいただけると幸いです
レンタルコード
0000 0008 96BW L9
構築経緯
シーズン序盤に黒バド構築を使っていたところチョッキカイオーガに惨敗し、うまい対策も思いつかなかったため自分で使おうというところから構築スタート
カイオーガを使う以上、ゴリランダーの対策が必須であるため、一般ポケ最強のサンダーをHBで採用
カイオーガに対する電気技を受けるための地面枠にはランドロスの採用を考えていたが、非ダイマでもつららばりの回数次第でダイマサンダーに打ち勝てる可能性がある点に惚れ込んで襷マンムーを採用した
上記3体を軸に適当なお供を連れて数戦潜ったところ、ラプラスのセンリツから展開してくる構築に歯が立たなかったため、ラプラスを完封できるヌケニンをお供として登用
また、サンダーが熱風不採用であったためオーガを受けに来るナットレイを倒す手段がないという欠陥が見つかった。鉄壁ど忘れレジスチルやちょうはつドランなどいろいろ試した結果、じりょくジバコイルで交代を封じて鉄壁ボディプレで処理するのが最も安定したため、最終的に採用した
最後の1枠には雨との相性が良く、サンダーのゴツメで削ったポケモンを上から掃除できるスカーフ水ラオスを採用していたが、コスモパワームゲンダイナにどうあがいても勝てなかったため、ドラパルトに変更となり構築が完成した
コンセプト
カイオーガやヌケニンといった対策必須ポケモンで相手の選出を制限し、マンムーやジバコイルでアドバンテージを取っていく。
個体詳細
197(172)-×( )-110(0)-221(244)-160(0)-122(92)
ぽけっとふぁんくしょん!197(172)-×-110(0)-221(244)-160(0)-122(92)
S ‐ 4振りサンダー抜き、C - ほぼぶっぱ、残りH。
前回の竜王戦ルールで結果を残された方のチョッキオーガを参考にした調整。
ダイマックスを同時に切った場合サンダーに打ち勝てるのが強すぎた。
技はこんげん以外はほぼ確定で、ねっとう、なみのり、こんげんからの選択になるが、チョッキで採用している以上HPが削られたあとでも高火力が維持できる必要があると考え、命中不安に目をつぶってこんげんを採用。実際削られた後でも羽休め持ちのイベルタルを押して行けたり、眼鏡黒バドに非ダイマで勝てるなど活躍の場面は多かった(こんげん採用のせいで負けたのは2試合ほど)
197(252)-×-138(252)-145(0)-111(4)-120(0)
ぼうふう/ボルトチェンジ/でんじは/はねやすめ
HB特化。カイオーガやマンムーなど中速アタッカーを使用していたので電磁波を採用してサポートに寄せた。ゴリラはもちろん雨と合わせてエスバを見たり、鉢巻以外のウーラオスを受けれたり、ザシアンも静電気でごまかしたりと不可欠なポケモンだった。
186(4)-200(252)-100(0)-×( )-80(0)-132(252)
ぽけっとふぁんくしょん!
186(4)-200(252)-100(0)-×-80(0)-132(252)
安定のいじっぱAS。耐久無振りのダイマックスサンダーを、つららばり5回+こおりのつぶてで倒すことができ、珠サンダーである場合はつららばり4回+つぶて+珠ダメ1回or2回で倒すことができるため、50%の確率でダイマした珠サンダーと相打ち以上という性能。
ロックブラストはヌケニンへの打点とホウオウの強引なダイマックスに切り返すために採用したが、パーティ全体でウオノラゴンが重いのでフリドラ採用の方がよかったかもしれない
襷を盾にじしん+つぶてで多くのポケモンに対面勝利し、カイオーガが暴れた後の詰めとして活躍した。オーガがダイアイスを打った後でも襷がつぶれないのも〇
特性はいかく無効の鈍感の方がよかったかもしれないが、ランドを投げざるを得ないくらいヌケニンが重い構築でない限りオーガマンムーがいる本構築に対してランドを選出されることがなく、選出されたとしてもマンムーにランドを後投げされることがほぼないため、どんかんが生きる場面はほとんどなかった。一方であついしぼうが生きる場面もあまりなく、オーガのダイアイス後に出したときに生きる可能性があるゆきがくれが最善だった可能性もある。
ジバコイル@たべのこし(じりょく・ずぶとい)
161(124)-×-183(252)-167(132)-110(0)-80(0)
みがわり/てっぺき/ボディプレス/10まんボルト
ぽけっとふぁんくしょん!
ジバコイル@たべのこし(じりょく・ずぶとい)
161(124)-×-183(252)-167(132)-110(0)-80(0)
みがわり/てっぺき/ボディプレス/10まんボルト
最終3桁の立役者。Hを16n-1調整、Bぶっぱ、残りC
こいつを入れてからナットレイ入りに1度も負けず、まさに必殺だった。
交換読みの必要すらなく、オーガナット対面から後出ししてナットレイを捕まえてしまえば、交代ぎわに残飯をはたかれようと宿り木を入れられようと、鉄壁3回積んで身代わり残した状態での突破が可能。裏のポケモンもろとも貫く場合もあったし、そうでなくても後続に大ダメージを与えてカイオーガにつなぐ動きができた。
唯一鉄壁ボディプレ型のナットには勝てなかったが、カイオーガの潮吹き圏内に入れるには十分で、ナットレイさえ削れてしまえばカイオーガのダイマックスが止まらないことがほとんどだった。
ナットレイのほかにハピナスやポリ2にも仕事ができる上、ダイジェットを4分の1で受けることもできて非常に使いやすかった。
×-156(252)-×-×-×-92(252)
ポルターガイスト/かげうち/おにび/こらえる
陰の主役。(ハピラキ以外で)ステロをまいてくるようなポケモンはカイオーガでワンパンなので投げづらいだろうということでゴーグルを持たせた。オーガのダイアイスとも相性〇
ラプラスのキョダイセンリツを絡めてカイオーガを対策してるパーティに対して選出。特に、ザシアンラプラスの並びにめっぽう強く、@1のサンダーなりエスバなり悪ウーラなりを強引に突破してしまえばその時点で勝ちという試合も少なからずあった。
いるだけでザシアンやゼルネアス、カイオーガの被選出率を下げ、しかもこちらから相手の選出が読みやすくなるという神ポケ。
ヌケニン対策に出てくるカイリューやランドロス、カバルドン、バンギラスなどに対してオーガやマンムーがめっぽう強いため、相手の構築によっては選出時点でイージーウィンが狙えるなど、戦わなくても強かった。
ドラパルト@いのちのたま(すりぬけ・ようき)
163(0)-172(252)-95(0)-×-96(4)-213(252)
特に説明することのない最速ドラパルト
ムゲンダイナの上を確実にとるために最速。ラプラス以外の壁構築にあらがっていけるように特性すりぬけ。
あまりにもカイオーガが通らないパーティに対して投げてダイマックスしたり、ムゲンダイナ入りの受けループを崩すために採用。あまり選出しなかったが投げた時には安定した活躍をしてくれた。
重いポケモン
伝説
ムゲンダイナ
ドラパ以外の前で先にコスモパワー積まれた時点で急所か氷狙うしかない。スカーフ持ちアタッカーだとドラパが瞬殺される
物理イベルタル
特殊型であればカイオーガで打ち合って勝てるのだが、物理型だとかなり厳しい。オーガで撃ち負けるとマンムーを襷まで削られる展開になり、かなり苦しい。
一般
ウオノラゴン
カイオーガのダイマで強引に突破するか、こだわらせてヌケニンだが、どちらも苦しい。
ダイマしたカイオーガをも屠る火力のダイソウゲンで切り返される。サンダーにダイマを切る方向で対処するしかない
どくどく採用型もおおく、ヌケニンで完封できない貯水ポケモン。交換読みダイアイスかドラパルトダイマルートを模索していくしかない。
結果
TN:なぎさ 最終493位 レート1853
最後に
この度、対戦歴約1年で初の最終3桁を取ることができました。初めての構築記事で分かりにくい部分も多々あったかと思いますが、ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました。ご質問等あればTwitter:@nagikashipa までお願いします。
これからはポケ廃の端くれとしてダイパリメイクと剣盾を両方プレイしつつ最終2桁を目指していきたいと思っております。たくさん構築記事が書けるように頑張ります!